ubuntu への nginx のインストールと load balancer としての利用
- nginx のインストール
aptitude で リポジトリからインストールしてみる。
sudo aptitude install nginx sudo /etc/init.d/nginx start
- nginx の初期設定
ubuntu では、(apache 同様) サイト毎の conf がモジュール化されており、default のモジュールは /etc/nginx/sites-enabled/default となっている。
sudo vi /etc/nginx/sites-enabled/default
私は apache2 同様、 ./sites-available/* にモジュール化したサイトの conf をつっこんでおき、 ./sites-enabled/* 内にシンボリックリンクを作成するようにしています。 nginx では、いまのところ apache2 のように a2emod などのコマンドがないため、自作しておくと便利かも(指定されたモジュールのシンボリックリンクをはるだけだけど・・・)。
- ロードバランサの設定
テストとして、google のホストをロードバランスしてみる。ubuntu の nginx.conf は ./conf.d/* を include するため、 conf.d 内に loadbalance.conf を作成する。
sudo vi /etc/nginx/conf.d/loadbalance.conf
以下のように書いてみる。
upstream httpdcluster { server www.google.com:80; server www.google.co.jp:80; server www.google.co.uk:80; } server { listen 8080; server_name localhost; location / { proxy_pass http://httpdcluster; } }
例では、 httpdcluster と命名したサーバー郡をロードバランシングする。 これにより、 8080 番の /* を httpdcluster 郡に振り分けることができる。
http://localhost:8080/search?q=python などにアクセスし、更新を押し続けると、ロードバランスされます (全部表示が同じだけど、されてるはずw)。
コメント
コメントを投稿